こんにちは。福島は連日真夏のような日差しが降り注いでいます。晴天の中、６月２日は浪江町を含む５市町村合同の日山（天王山）山開きがありました。私たちは、震災後初となった昨年度の山開きから、頂上でドリップコーヒーのふるまいを始めました。今年は、４０リットルの水をみんなで担ぎ上げました！山頂で飲むコーヒー、おいしいですよねー♪多くの方に喜んでいただくことができました。福島の偉大な登山家の故田部井淳子さんが東北の高校生を富士山に連れていくプロジェクトをご子息の田部井進也さんが田部井淳子基金を創設して引き継がれています。１０００人に到達するまで続けるという強い意志、そして高校生のお小遣い程度で行かせたいという想いから、寄付金を募っています。進也さんは、避難指示解除後に浪江町を訪れ、浪江町の現状に驚かれると同時に、これからの可能性に共感していただき、町の中でのキャンプに協力いただいたりしております。私たちに何かできることがないかと考える中、今回この高校生富士登山の募金を山開きでチャレンジしてみました。結果、なんと１万円を超える募金をお寄せいただきました。参加者の皆さん、本当にありがとうございました。本日、お寄せいただいた募金「11,047円」を「令和元年　福島日山山開き参加者一同」からとして寄付をさせていただきました。離れていてもできることはたくさんある！そう思えた日でもありました。来年もチャリティコーヒーやります。できればあちこち山頂でやりたいと思います。浪江と何かをつなげるイベントなど、アイディアがあったらお待ちしております！